「作って眺めてから食べたもの」 〜伝わるもの、伝えること
まるネコ堂 別館1階
思ったこと、感じたこと、考えたこと、すぐに言葉にできますか?それは本当に私のもの?こんな風に立ち止まることはありませんか?
いつもこんなことを考えているわけではありません。そんなことをしたら、時間がいくらあっても足りません。でも、たまにはちょっと立ち止まりたくなります。そういう私がある勉強会でワークショップを考案しました。
まだはっきりとしたことばになっていない自分の中にある「なにか」に触れて和菓子(ねりきり)で形にして眺めてみる、第 0.5 回芸術祭ではこの取り組みの経緯説明を第1回芸術祭では実演を行いました。その時にできあがったものがこちらです。
今回はこれまで作成した7点を選び、写真(実物は食べてしまったのでありません)と作る過程で起こっていたことを文章にして展示します。第 0.5 回芸術祭で説明した取り組みの経緯とつながったことも表現したいと思っています。
何かを伝えようとして作った和菓子ではありません。だから、ただぼんやりと眺めてみて浮かんできたことを伝えてほしいです。それを書いてもらうノートを準備します。
また、実際に一緒に作ってみる時間も設定しています。参考として第1回芸術祭の動画をご覧ください。ご参加お待ちしております。
①4 月 29 日 11:00~16:00 随時 先着8名
②4 月 30 日 11:30~14:30 随時 先着8名
・所要時間の目安 30~40 分
・材料費 500 円(練り切り1個分、成形道具、ワークシート)
・手をふくもの(色がついてもよいもの)を持ってきてください。